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#37 告知まで①

手術し、「腹膜偽粘液腫」と簡易の検査ではガンではないだろうの説明と、リンパ節郭清(リンパ節は取り除いていないこと)はしてないとことを、家族から聞き、ホッとしました。


色々ありましたが、10日間の入院生活を終え、お腹のド中に縦にバッサリと20センチ以上の傷口の欲しくもないお土産を抱えて退院となりました。医者からは「本当に可哀想な傷が残ったね」と言われた。

正直、美容を気にする歳でもないし 何より入院前のあの地獄の中にいるような苦しみから開放されたのは嬉しかった。


栄養指導を受けた事を参考にしながら なるべく少量づつ食べるよう工夫した。(水分補給制限はないのて、なるべく沢山取るようにした=腸閉塞予防の為)


手術後しばらくは、バイク、自転車には乗れません。もっぱら歩きが主流でしたね。

適度な運動は必須なので歩くのは、オススメです。

傷口の清潔を保たないといけないので、しばらくはシャワー浴にしていました。

傷口は、キレイなタオルで拭き術創帯を巻いていました。傷口が固定され痛みが少し楽でしたね。


詳しい細胞診の結果がでるまで、穏やかな日々が続いてくれる事を願っていたのですが…

手術する前、腹水の影響で肺が押し上げられ空咳の様な咳き込みをするのをみて「肺ガンじゃない?」など罵詈雑言(ばりぞうごん)を並べ立てていた親から「手術したところ、見せて、見せて」と何か面白い物に、興味津々の言葉が…

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