たぬき娘のお部屋に来ていただきありがとうございます。前回までのお話は、入院して点滴による抗がん薬を受けた1日目の様子をリアルにお届けしてきました。
まだまだ、お話が足りたい部分も沢山あります。そこは追々補足していくことにして、今回は患者会に先日参加した報告をします。
今回は某大学病院で産婦人科学を研究し実際に治療にあたられている医師の最近の治療動向のお話をききました。お聞きしたお話、そこでの質問等内容についてはこのお部屋ではできませんが、私が感じた事はお話できると思います。私は手術をして抗がん薬治療をしたのですが卵巣がんの場合以前からプラチナ製剤(カルボプラチンなど)が有効であるとされており実際私自身もパクリタキセルとカルボプラチンの併用療法をしました。(他にも組み合わせはあります)この治療法が標準治療として行われているというのは2015年時点と変わりない様ですが、卵巣がんの場合子宮頸癌は集団検診が体癌は症状がでたら早目に受診すれば細胞診とかでわかるけど、やっぱり卵巣癌は検診とかが確立していないので早期発見が難しいので卵巣がんの40%以上が進行した状態でみつかるし進行した卵巣がんは再発しやすいのも変わってないみたいです。
女性では格段に乳がんの患者数とかが多いですが、いざ死亡数となると変わらない。これが現在の現実なのです。
そこをどうするかが、今研究がなされています。
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