産婦人科病棟個室病室になんとか入室しました。
少し身体を横にして休みたかったのですが、入院中の生活に関わる説明や書類の作成、翌日の午後からの、手術に向けての説明や剃毛などの処置を受けたりしていたらあれよあれよと言う間に、もうすっかり日は傾いていました。
手術前には、来るよの言葉を残して家族も帰って行きました。
夕食も並食か運ばれてきましたが、息苦しさと、肺を腹水が強く押し上げた事によって入院する少し前から吐き気がするくらいの強い咳き込みが続いていて、少ししか食べられませんでした。
そうそう入院する前はもうすっかりほとんど何も食べられなくなり唯一トマトを少し凍らせてかじっていたのをこのお話を書いていて思い出しました。普段それほどトマトが好きと言う訳てもないのに人間の生きようとする本能がトマトを引き寄せたのだと思います。
夕方の看護師さんのバイタルチェックの時には38℃と発熱もしており、パルスオキシメーター(標準spo2 99~96%)の数値もかなり悪く、(正確な数値忘れましたが)状態をみて、本来なら手術前日なのでシャワーを済ませておくべきなのでしょうが、今日はやめておくほうが良いと言われました
確かアイスノンとかも持ってきてくれたり、睡眠導入剤を持ってきてくれましたが、一睡もできない長い長い夜がすぎていきました許可をもらって小さなボリュームでラジオを流していたのをかすかにが覚えています。
Comments