まぁ、トラブルも少々ありましたが、無事病室へ戻りました。
各種モニターをつけられ酸素マスクを装着し、家族とも再会。
そこで、家族が術後、執刀医からの説明の内容を聞きました。
卵巣がきょだいして4kgもあったこと、腹水が2㍑だったこと
(手術前4㍑抜いてもらったので計6㍑もあった!のか)
「腹膜偽粘液腫」です。と聞きました。
これは大変珍しい病気で100万人に1人くらい発症するとのこと。再発率が高い事はしばらくしてから教えてもらいました。
その時は、何も考えられなかったのでただ聞いただけでした。
看護師から家族の人に付き添ってもらいますか?と聞かれ、私は、帰るよう言いました。両親の事もあるので頼むと言ったと思います。
その夜、翌日とモニターがビーピー鳴り止まなかったのと、手術前に履いた深部静脈血栓予防の弾性ストッキングの上からフットポンプを装置し加圧が行なわれこれによって足腰の自由がなくなり元々少し痛かった腰、膝が痛くなりました。
さらに、あんなに辛い思いをして入れ直ししたPCA少しは効いているのかもわかりませんが定期的に押しても効かない。
これはずいぶん後から知ったのですが、麻酔が効きにくく体質らしく、恐らく痛み止めに使用する薬剤もききが悪いのでしょう。
手術翌日、おナラは出たか確認されましたが出る気配もなく、可動式のレントゲン撮影をしたところまったく腸が動いていない
夜になってやっと水分補給が出来ました。
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