#53 初めての抗がん薬治療(入院)③
- たぬき娘
- 2022年2月21日
- 読了時間: 2分
②の続き
ではどうやって、患者一人ひとりに合った量を割り出すか。
基本的には、身重と体重から割り出される体表面積を指標としてまた、症状や病気の顔つき、副作用の出方などをかみしながら個人に合った量を決めます。
日本では、今現在の国の方針はよくわかりませんが一瓶の抗がん薬を個人に合った物を作った残りは、廃棄していると思います。この度コロナワクチン接種の事でなるべく残りを出さない方針で個別接種などでは、医療機関側が、一瓶に対する人数を集めて接種していますよね。
抗がん薬は、とても高価なものです。
欧米では、早くから残りを出さない方針が取り入れられています。同じ抗がん薬を打つ人が当日いれば、きちんと衛生管理がてなされていれば、実際に患者に使用する針や点滴パックを同じにするわけではないのだから同じ瓶の物を2人以上で使っても私はかまわないと思っています。
余談ですが、コロナワクチン接種をする際一瓶を何人で使用するって言っていますが
報道される時は、実際に打っている場面しか映りませんが本当に大変なのは準備。コロナワクチンって凄くデリケートなので希釈液を入れて混ぜる時も慎重にゆっくり混ぜないといけないし、瓶から注射針を刺す際も一回刺した所には刺さないなど厳密な決まりがあります。大変気を使うと、現場で実際やっている方から聞きました。
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