2015年10月5日 朝10:00頃化学療法室に入室したところに話をもどしますね。
まず部屋は、大きな空間にいくつものベッドが並べられています。病室にあるような療養型ベッドや、献血ルームにあるような比較的横幅の狭いベッドもありました。私は療養型ベッドの方に誘導してもらい、まず担当の看護師さんからバイタルチェックを受けたり、再度簡単な治療についての説明を受けました。また点滴を受けている間の過ごし方の説明もしてもらいました。
他の人と1つ違っていた事もありました。
適切な個人にあった抗がん薬の量の割出し方については、簡単に前回お話しましたが、いざ始めるという段になって私に「先生から、全て100%で打つように指示がでています。ちょっとこれは確認しないといけません。」と言って担当医師に確認を取ったようですが、100%で良いという指示だったようです。
私の場合まず比較的体型が大きい事、腹腔内にガン細胞が散らばっている(腹膜播種といいます)100万に一人という腹膜偽粘液腫であることを判断材料として100%と決定したのだと思います。直接医師には聞いていませんが。
いよいよ抗がん薬治療開始です。
私は元看護師ですが、抗がん薬治療室で実際に患者の立場になって治療をうけるのは初めてです。
不謹慎かもしれませんが、不安とかというよりも実際にどう身体とかが変化していくのだろという知りたいという気持ちの方が強かった様に思う
Comments