こうしてパクリタキセルの点滴による治療が始まりました。続いてカルボプラチンという抗がん薬注射液が投与されます。最近の化学療法は一種類の抗がん薬でなくこのように複数の作用の異なる抗がん薬を組み合わせて治療します。主な副作用は、パクリタキセル同様動悸がしたり、ほてりあったり胸が痛かったり、汗が異常にでてきたりやはり点滴中にでる症状はさまさまです、もちろんなんともない平気という人もいます。事前にはわかりません。また、1回目は大丈夫という人も次回以降はわかりません。変に恐れる必要はないですが自分自身を充分観察して、やはり早目に訴えましょう。
これらの抗がん薬が終わり最後に、生理的食塩水で血管内のお薬を洗い流して終了となりました。どうして最後に生理的食塩水を流すかって。やはり抗がん薬は強い薬で、刺激性があって静脈炎という腫れや痛みなどをおこしてしまうからです。以上が化学療法室での1回の治療の流れですが、朝10:00に入室して病棟の看護師が車椅子迎えに来てくれた時窓の外はもう真っ黒、何時だろうと時計に目をやると午後6:30を回っていました。
感想、まる一日を化学療法室で過ごしたなぁ。この治療がまだまだ続くんだなぁ
とにかくベッドに縛りつけられていた感じ、疲れた。
病室に戻ったら、夕食がすでに運ばれていたけど副作用なのか、疲れたからなのか欲しくない。とにかく体を休めたい。
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